マルチドメイン・ワイルドカードがもたらすメリットとは
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複数ドメインから成る大規模サイトを自社運用されているお客様や、マルチテナント向けWebサービスを外販提供されている事業者様では、複数ドメイン(サイト)の暗号化を「1枚」のマルチドメインSSLあるいはワイルドカードSSLに集約することができます。
とりわけ、スターフィールド/Go Daddy 両用SSLでは証明書の種類を問わず、証明書の複製利用を無制限に無償許諾しておりますので、複数台サーバ構成であっても追加ライセンスは不要です。
数十台を超える大規模サーバ構成においては、敢えて同一FQDNの証明書を「複数」ライセンスご購入頂き「秘密鍵」を分ける、いわばSSLサーバ証明書を「冗長化」することがリスク管理上合理的です。
危殆化が疑われるサーバの洗浄・復旧までの「タイムラグ」を最少化するためにも、迅速に「秘密鍵」を作り直し、証明書を再発行・置換えるための作業時間を想定のうえ、合理性ある「ライセンス」数を判断されることを強くお薦めします。
スターフィールド/Go Daddy 両用SSLのマルチドメイン証明書は、複数のサイトを1枚の証明書で常時SSL化します。
サブドメインに限らずあらゆる種類のドメインを1枚の証明書に集約することで、ライセンス費用や証明書設定作業等の管理費用を抑えることが可能です。
証明書1枚(1ライセンス)で、5FQDN(CN+4SANs)までをカバーし、必要に応じて最大100ドメイン(CN+99SANs)まで収容可能です。
マルチドメイン証明書においては、CN(Common Name)を「基幹ドメイン」、SAN(Subject Alt Name) を「付帯ドメイン」と呼びます。
スターフィールド/Go Daddy 両用SSLのワイルドカード証明書は、右側の階層数とドメイン名が共通である限り、左端に位置するサブドメインを1階層に限り無制限に1枚の証明書で常時SSL化します。