各種サーバ・クライアントでの可用性について

SSL（TLS）サーバ証明書ブランド間で、国内でのみ流通しているフィーチャフォン（ガラケー）以外でのサーバ・クライアントカバレッジには差はありません。

世界で流通するサーバ、PC、タブレット、スマホ等のほぼ全てのデバイスでは「信頼できる証明機関」のルート 証明書を常に自動更新しており、業界団体（CA Browser Forum）に加盟する正規認証局であれば、各デバイスに実装された「ルート証明書プログラム」により「信頼できる認証機関」としてルート証明書が自動搭載されるルールとなっているからです。

他方、ハッキングの疑いや脆弱性が露見した認証局あるいはルート証明書は、ユーザー保護の観点から、同プログラムによりあらゆるサーバ・クライアントから一斉に拒否される仕組みが構築されています。

なお、フィーチャフォン（ガラケー）を提供している国内携帯各社はCABFに未加盟であり、同プログラムが実装されていないため、対応していない認証局も存在するので注意が必要です。

●対応サーバ

• Apache httpd OpenSSL/0.9.8 以降
• Microsoft IIS6 以降
• Oracle Weblogic 10.3.1 以降
• IBM HTTP Server G SKit 7.0.4.14 以降
• F5/Big IP 10.1.0以降
• Citrix/Netscaler9.x以降

等

●対応OS

• Microsoft Windows XP SP3 以降
• Microsoft Windows Server 2003 (SP2 + Hotfix KB2868626) 以降
• Microsoft Windows Phone 7 以降
• Apple Mac OS X 10.5 以降
• Apple iOS 4.0 以降
• Google Android 2.3 以降

等

●対応PC ウェブブラウザ

• Microsoft Internet Explorer 6 (Windows XP SP3) 以降
• Google Chrome 1.0 以降
• Mozilla Firefox 1.0.0 以降
• Opera Software Opera 9.5 以降
• Apple Safari 2.0 以降

等

2008年に当社がスターフィルドSSLを日本市場に持ち込んで以降、当初より国内携帯キャリアとも各社のフィーチャフォン（ガラケー）でのSSL（TLS）通信をスターフィールドルートおよびGoDaddyルートのTwin Root対応とすべく密に連携を進めて来ており、今後も着実にそのカバレッジは拡大して参ります。

SHA-2対応（G2/SHA-2ルート証明書）機種につきましては、各社サイト情報をご参照ください。　スターフィールドルートを搭載済の機種はすべてGoDaddyルートにも対応済です。